愛知県知立市を拠点に全国各地、世界へと活動の場を広げる和太鼓ユニット光が今年夏ニューヨークへ。そのNewYorkを拠点に活躍する篠笛・和太鼓奏者Kaoru Watanabeと愛弟子Fumi Tanakadateによるデュオがこの冬来日。
それぞれ違う場所で同じ日本の伝統楽器を使い表現活動をしている2つのチームが、安城市を拠点に活動を始めた和太鼓ユニット光の愛弟子で、Kaoru Watanabeと同じ元・鼓童メンバーの神谷俊一郎をゲストにお届けする一夜限りのスペシャルコンサート。
■出演:和太鼓ユニット光、Kaoru Watanabe、Fumi Tanakadate、神谷俊一郎
■主催/和太鼓光企画
■共催/知立リリオ・コンサートホール
■チケット:
入場料 (全席指定)
リリオ友の会 2,800円
一般 3,000円
当日 3,500円
リリオ・コンサートホール(TEL0566-85-1133)
※ホームページからもご購入いただけます(http://www.lirio.jp/ チケット販売情報更新中!)
和太鼓光企画 (TEL0566-93-3388)
チケットぴあ (TEL0570-02-9999 Pコード[345-498])
出演者プロフィール:
和太鼓ユニット光
1999年、羽田康次、はだひかるにより結成。全国でも稀に見る夫婦による和太鼓演奏ユニットと して愛知県を拠点に、東北から九州までを縦断する全国ツアーをはじめ国内各地で公演活動を 行う。愛知万博、名古屋祭り、伊勢神恩感謝日本太鼓祭り、浜名湖花博等様々なイベントに出演、 海外ではアメリカ、カナダ、カタール、上海(万博)にて演奏を行う。
山本寛斎スーパーショー「アボルダージュ」(日本武道館)への出演、宇崎竜童氏とのジョイントコ ンサート他、日本舞踊、ダンス、文楽人形、書など様々なジャンルのアーティストと共演する。 それぞれソロの活動も行い、康次がトルコ、香港での演奏や、五木ひろし座長公演「歌舞奏」への 出演等、ひかるがニューヨーク・カーネギーホールでの公演や日本舞踊西川流名古屋をどりへの ゲスト出演等をしている。
市民総踊りや日本ど真ん中まつり出場チーム、学校や太鼓グループ等への作曲提供多数。 和太鼓の祭典光響彩の開催など各種イベントの企画やプロデュースも行う。 2015 年に刈谷市に和太鼓スタジオとことんを設立、更なる和太鼓の普及発展を目指す。 ひとの心をそっと照らす光の様な演奏を目指し、常に刺激を受け、また求めながら成長し続ける ユニットである。
URL: www.kokikaku.com
Kaoru Watanabe
篠笛、和太鼓奏者、作曲家。ニューヨーク、ブルックリン在住。
長きにわたり、日本の伝統音楽と現代的な作曲技法を融合させる。
和太鼓集団「鼓童」に10年近くメンバー兼演出家として在籍。
2006年独立以降、人間国宝の坂東玉三郎,ジェイソン・モラン、ヨーヨー・マ&シルクロードアンサンブル、書道家柿沼康二、映画監督ウェス・アンダーソン、マーティン・スコセッシ等とコラボレーションを行う。カーネギーホールをはじめ、リンカーンセンター、ケネディセンター、メトロポリタン美術館、ホイットニー美術館、歌舞伎座、京都四條南座、ブルーノートニューヨーク等名だたるホールで公演を重ね、近年は北・南アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、アジアでコンサート・ワークショップを行う等、世界へ活動の場を広げている。また今春には、日本の伝統音楽にジャズをはじめとするあらゆる西洋音楽の複雑な即興・作曲法の要素を取り入れ、新しい世界観を提示したアルバム、「Néo」をリリース。演奏活動を精力的に行う一方、指導・文化伝承活動も力を入れており、太鼓用品を扱う老舗の宮本卯之助商店が世界に発信するeラーニングサイトkaDONで太鼓、篠笛の講師を務めている。その他にもプリンストン大学、ウェズリアン大学、コルビー大学、ディキンソン大学で講師として招待され、教鞭を執る。
URL: http://www.watanabekaoru.com/
Fumi Tanakadate
ニューヨークを中心に活動している和太鼓奏者、ピアニスト。
篠笛・和太鼓奏者である渡辺薫の芸術性に惹かれて以降、渡辺の元2011年より和太鼓を軸に修行を積む。クラシック音楽と岩手県でのさんさ踊りの両方のバックグラウンドを持つ田中舘は、日本の祭りや伝統芸能からくる懐かしい音色に、ジャズをはじめとするあらゆる西洋音楽の複雑な即興・作曲法の要素を取り入れ、新しい世界観を生み出している渡辺のアンサンブル、音緒のメンバーとしてすぐに頭角を表す。ニューヨークのJoe's Pub、ShapeShifter Lab、National Sawdust、Nublu といった音楽スポットやメトロポリタン美術館で公演を行い、鼓童名誉団員の小島千絵子、石塚由有、金子純恵(三味線)、Shane Shanahan (パーカッショニスト)、On Ensemble、Alicia Hall Moranなど多数のアーティストと共演。Kenny Endoの40周年を祝したアニバーサリーツアーでも演奏し、2016年末には渡辺薫、鼓童の住吉佑太と共にツアーでカリフォルニア、ニューヨークを廻る。
神谷俊一郎
10歳の時に地元愛知県安城市「高棚太鼓保存会」で太鼓とお祭りに出会い、
16歳より同県でプロとして活躍されている「和太鼓ユニット光」の弟子になる。
その後、新潟県佐渡島を拠点にしている「太鼓芸能集団鼓童」の演奏者として日本全国、欧米、南米、アジア等世界各国の舞台で演奏、ワークショップ経験を積む。
舞台では主に太鼓や鳴物を担当。体を動かすことが好きで幼少期よりスポーツに励み、空手を特技とする。
2017年冬に行われた約2ヶ月間の「打男アメリカツアー」を最後に「鼓童」を退団。
同年4月より故郷の愛知県安城市に拠点を移し「和太鼓を通してのコミュニティづくり」をテーマに「日本太鼓文化普及活動家」として和楽器の演奏、教室、指導以外にも、祭りの普及活動等全国の日本文化の普及活動を開始する。